東南アジアで銀行口座を開設するメリットとは?

よしお

2013年10月25日 22:44

東南アジアでの銀行口座開設メリットについてご紹介します。よろしければ下記の過去記事を読んでいただけると、より理解しやすいかもしれません。

海外投資の種別を考える



海外投資と言っても、不動産・株・債権など方法はさまざまです。投資金額の多寡や、それぞれにメリット・デメリットがあるのは当然です。しかし、「預金」は日本人に最も馴染みのある資産運用方法でしょう。

金利も定期預金であれば、バンコクだと3%を越えるものもあります。ここが最大の利点でしょう。国内に預金しても利子は微々たるものですが、タイであれば3%という金利がつきます。ちなみに、カンボジアだと6%、ラオスだと12%という考えられないような利子も存在します。

一方、リスクとしては銀行の破綻です。しかし、銀行破綻リスクは国が違うだけで、日本でも同様ですね。タイでは王族系の銀行など国がバックアップしているような銀行もあります。そうした強みのある銀行を正しく選ぶことが重要でしょう。

もうひとつの海外預金リスク

ずばり、為替変動リスクです。為替変動は資産を海外に分散するためですから、あって当然のものです。大事なのは「通貨が安くなっている国」を選ばないこと。どれだけ金利で予算が増えても、通貨自体の価値が下がる傾向のある国は避けるべきです。例を挙げるなら、ベトナム・インドなどでしょうか。


ASEANで銀行口座を作成するには



近年、日本政府からの圧力もあり、タイ国内では労働許可証がないと口座開設できないことになっています。しかし、現地でコネなどがあれば作成できるのも新興国ならではの強みです。

先週日本に帰国した際、実際にタイで作った銀行カードで、現金引出しにトライしました。可能です。当然ですが、無事に日本円で現金が出てきました(笑)手数料は100バーツ(約330円)。当日のレートに近い額で引き出せるため、わざわざバンコクで両替する必要もなくなり、一安心です。

特に不動産投資をする方にとっては、賃貸収入の受け口として現地口座は必須です。しかし、先に書いたように日本からの圧力もあり、非居住者の口座開設が解説が難しくなることも考えられますので、作るなら早目が良いでしょう☆



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