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てぃーだブログ › (グロビジ!)グローバルに考えるビジネスブログ! | グローバルビジネスネットワーク › タイ › アジア移住 › タイの永住権取得は難しい? | グローバルビジネスネットワーク
タイの永住権は、日本人に対して年間100名という枠が定められています。

取得条件は、タイ在住労働者or配偶者がタイ人

国ごとに枠数は異なりますが、日本人が実際に申請するのは年間数十名程度。申請者数が少ない理由は後ほど述べる要件が厳しいためです。やはり永住権ともなると取得も簡単に行くものではありません。

平成24年度の速報値によると、日本人の永住権保持者は1,013名(男性610名、女性403名)のみ。在留邦人数が49,983人のタイですが、永住者数はわずか2%です。永住権を取るのがいかに難しいかを物語っています。

タイの永住権取得は難しい? | グローバルビジネスネットワーク

タイ在住労働者の永住権取得要件

1.ワークパーミット所持3年以上
2.個人確定申告書(ポードー91) 3年間分
3.所得申告書(年間10万バーツ以上の納税が条件) 2年間分
4.勤労収入が1か月8万バーツ以上
5.無犯罪証明書が取得できる

タイ人配偶者がいる場合の永住権取得要件

1.タイ人配偶者と結婚後2年経過(子供がない場合は5年以上)したと記録がある結婚証明書
2.同配偶者との間に子供がいる場合、子供の出生証明
3.1か月3万バーツ以上の収入証明 2年以上
4.無犯罪証明書が取得できる

※その他に、パスポートの原本やワークパーミット原本等も提出が必要です。

要件を満たすだけでは難しい、タイ永住権取得

基本的に、労働者に対して永住権は発行されるもので、リタイヤのためという理由での申請は拒否されるケースがほとんどです。また、日常会話程度のタイ語能力は求められるため、永住権取得のハードルは高いのが実情。

50歳を超えるとリタイヤメントビザの取得が比較的容易なため、タイに長期滞在される方は、こちらを選ぶケースがほとんどです。50歳未満の方は観光ビザのダブルを取得するとか、学生ビザで滞在でしょうか。最近はミャンマーの国境も開放されたので、陸路のビザランも比較的容易になってきてるようです。

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