ここ数か月、タイを拠点に、カンボジアやミャンマーを行き来する生活が続いています。
今回は、その中で感じる違いをご紹介します。
人口・企業数を比較する
タイ・バンコクに住む日本人は、登録者数で5万人以上。在留登録をしていない方を合わせると、10万人以上と言われています。一方のプノンペンは約2,000人程度。これでも、近年増加していますが、まだまだバンコクには及びません。
日系企業の数はというと、タイが約1,500社、プノンペンが約60社。この数字は、日本人商工会議所に登録されている企業の数字ですので、実際はこの倍近くになるでしょうか。
大きく違うのは、カンボジアでは個人事業で店舗を開ける点です。タイの場合は、外国人による個人事業は認められておらず、信頼できるタイ人に名義を借りて事業を営むしかありません。当然、担保となるものは信頼関係だけですし、労働許可証も取得できないため、現実的ではないでしょう。
プノンペンは10年前のバンコク?
(プノンペン市内のオフィスビル 2013年12月 筆者撮影)
私の実感では、カンボジアは10年前のタイというイメージです。ちょうど、はじめてタイに足を踏み入れた時期ですが、高層ビルもまばらだったのを記憶しています。発展の兆しはあるものの、まだ文化的とは言えない印象でした。
しかし、3年ぶりに訪れたプノンペンは、街の雰囲気が変わりつつありました。高層ビルが出現し、バンケンコンという人気のエリアには、おしゃれなカフェが並んでいます。政治リスクや治安など、まだまだ不安は残るものの、2015年のASEAN統合(AEC)に向けて、まだまだ発展していくのは間違いないでしょう。小資本で事業をスタートするなら、間違いなくカンボジアですね。
今月2度目のプノンペン入り
来週には再度、カンボジアの大手銀行と提携後の業務調整のため、プノンペンを訪れます。今後の発展が期待できる国は、非常に楽しみです。
私も個人的に資本を入れて、早速事業をはじめていく予定です☆
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ブログには書かない、日常の気づきを書いてます!
板野雅由 Twitterアカウント
タイ不動産のグローバルビジネスネットワーク
ミャンマー情報、『Myanmar Business Today 日本語版』
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日系企業の数はというと、タイが約1,500社、プノンペンが約60社。この数字は、日本人商工会議所に登録されている企業の数字ですので、実際はこの倍近くになるでしょうか。
大きく違うのは、カンボジアでは個人事業で店舗を開ける点です。タイの場合は、外国人による個人事業は認められておらず、信頼できるタイ人に名義を借りて事業を営むしかありません。当然、担保となるものは信頼関係だけですし、労働許可証も取得できないため、現実的ではないでしょう。
プノンペンは10年前のバンコク?
(プノンペン市内のオフィスビル 2013年12月 筆者撮影)
私の実感では、カンボジアは10年前のタイというイメージです。ちょうど、はじめてタイに足を踏み入れた時期ですが、高層ビルもまばらだったのを記憶しています。発展の兆しはあるものの、まだ文化的とは言えない印象でした。
しかし、3年ぶりに訪れたプノンペンは、街の雰囲気が変わりつつありました。高層ビルが出現し、バンケンコンという人気のエリアには、おしゃれなカフェが並んでいます。政治リスクや治安など、まだまだ不安は残るものの、2015年のASEAN統合(AEC)に向けて、まだまだ発展していくのは間違いないでしょう。小資本で事業をスタートするなら、間違いなくカンボジアですね。
今月2度目のプノンペン入り
来週には再度、カンボジアの大手銀行と提携後の業務調整のため、プノンペンを訪れます。今後の発展が期待できる国は、非常に楽しみです。
私も個人的に資本を入れて、早速事業をはじめていく予定です☆
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この記事へのコメント
こんにちは! ブログ楽しく読ませてもらいました。また訪問します。ありがとうございました。
Posted by ジュリ at 2014年01月01日 06:46
ジュリさん コメントありがとうございます。お読みいただく中でご質問などありましたら遠慮なくご質問ください。今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by 板野雅由 at 2014年01月02日 11:55