2013年1月7日、トヨタがラスベガスのホテルで自動運転する車を発表した。

”トヨタは高級車「レクサスＬＳ」に、カメラやレーダー、衛星利用測位システム（ＧＰＳ）などを搭載。車の周りの人や物体を感知したり、信号を認識したりして、安全な走行を支援する。実用化の時期は未定”（産経ニュース）

Googleなども同様の車両を発表しており、自動運転技術の発展が見込まれている。車というプライベートスペースで移動しながら、ゆっくり本を読んだり、食事が出来るようになる。想像するだけでも楽しい近未来だ。

と同時に考えなければならないのは、今後「運転手」という職業は消滅する可能性もあるということ。長距離ドライバーなど、自動運転が可能になれば人間を残す必要はなくなるのではないか。

トルコ・イスタンブールで開催された国際会議では、「技術革新によって、2030年までに現存する仕事の50％が消えてしまう」というスピーチも行われた。

本気で、今後残る職業を想像し、行動することが必要不可欠になってくるだろう。

アール・ナイチンゲール氏も言っている。「自分の想像するイメージが、その人自身を作りあげる」と。