ページ移転のお知らせ

グロビジは以下に移転しました

コチラに移転しました。

(新しい移転先)http://g-biz.asia/

タイ不動産の勢いを考察する

2013年07月01日

Posted by よしお at 02:25│Comments(0)ASEAN不動産タイ
タイの不動産は販売スピードが圧倒的

タイ不動産の勢いを考察する

2013年6月29日、事前に招待を受けていた「The Key Sathorn-Ratchapreuk」の発売パーティに参加してきました。この日から発売開始で、12時頃に会場に到着。すると、待ち受けていたのは"SOLD"の文字のオンパレード。発売からわずか3時間で、70%ものユニットが予約済みとなっていたのです。

タイ不動産の勢いを考察する

この物件の人気の理由は、駅近くの物件であるためです。この駅は2013年度内にオープン予定の、BTSシーロム線・ウタカート駅。オープン前であることから、まだ地価が安いという「お買い得物件」なのです。

購入する顧客層は?

下の写真を見ていただくと分かるように、若いカップルなども顧客です。建築前のプレビルド物件は完成後よりも2~3割価格が安く、2年程度のローンも組めることから、若いビジネスマンなどが購入する例が増えています。価格は200万B(約650万円)前後で、完成する2年後には全額を払い込まなければならないわけですから、日本と違い何十年もローンを組むことはできません。

タイ不動産の勢いを考察する

つまり、これは「支払い能力があるから買える」わけで、実需に伴った動きということです。中には若い投資家もいて、完成後に賃貸として購入したユニットを貸し出します。タイではまだ自家用車を一人一台持つというところまでは来ていないため、駅前の物件は当然人気が高く、賃貸の客つきも良いわけです。

今後の動きと、タイ不動産投資のポイント

既にこの発売パーティで、全ユニットの70%が売り切れました。残りの30%は、ディベロッパーが今後の発売に備えてブロックしています。次回の発売は8月。その頃にはショールームを完成させ、全ユニット販売に向けてセールスを進めていくわけです。

タイでも新しいコンドミニアムが続々と完成しているので、通常転売は難しい面もありますが、こういった特徴のある物件なら転売でも賃貸でもつぶしが利きます。いかに、特徴ある物件を探して発売直後の段階で購入するか。これがタイで不動産投資をする際のポイントです。

タイ不動産の勢いを考察する
タイ不動産の勢いを考察する
The Key Sathorn-Ratchapreuk

 ↓ アジア投資についてのまとめはコチラ
にほんブログ村 経済ブログ アジア経済・中国経済へ



同じカテゴリー(ASEAN不動産)の記事

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。