平米あたりの平均賃料は800~1,000バーツ
「バンコク都心部、スクンビット通りの不動産価格が高騰している」と、不動産仲介大手の米CBRE社は発表した。1㎡当たりの平均賃料は800~1,000バーツに達している。
調査している限りでは、日本人に人気のアソーク~エカマイまでは800バーツ/平米を超える物件も多数存在しています。実際に私の住む場所も、築5年の建物ですが、今年6月に1000バーツの値上げを宣告されました。
経済成長中のタイでは、地価の上昇や年間3%を超えるインフレもあり、完成済み物件でも家賃の値上げは当たり前のことです。日本とは状況が違います。当初、年間利回り5%で買ったという私の知人も、今では軽く10%を超える利回りを手にしています。
平均賃料は年間25%以上のペースで上昇中
都内で最も賃料が上昇しているのが、前述したスクンビット通りです。その上昇率はなんと、25%~30%。スクンビット通りは、高架鉄道(BTS)の沿線沿いの立地で、活気は地下鉄(MRT)沿いのそれとは大きく異なります。人気が出ているのも当然です。
2015年末のASEAN経済共同体(AEC)の創設に向け、世界各国から駐在員が増加していることも、賃料高騰の一因です。タイは、以下の記事にもある通り、「駐在員が暮らしやすい国、第1位」でもあり、この賃料高騰の流れは収まりそうにありません。
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タイ不動産のグローバルビジネスネットワーク
ミャンマー情報、『Myanmar Business Today 日本語版』
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調査している限りでは、日本人に人気のアソーク~エカマイまでは800バーツ/平米を超える物件も多数存在しています。実際に私の住む場所も、築5年の建物ですが、今年6月に1000バーツの値上げを宣告されました。
経済成長中のタイでは、地価の上昇や年間3%を超えるインフレもあり、完成済み物件でも家賃の値上げは当たり前のことです。日本とは状況が違います。当初、年間利回り5%で買ったという私の知人も、今では軽く10%を超える利回りを手にしています。
平均賃料は年間25%以上のペースで上昇中
都内で最も賃料が上昇しているのが、前述したスクンビット通りです。その上昇率はなんと、25%~30%。スクンビット通りは、高架鉄道(BTS)の沿線沿いの立地で、活気は地下鉄(MRT)沿いのそれとは大きく異なります。人気が出ているのも当然です。
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