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タイの暴動、ついに日本人負傷者が発生

2013年12月27日

Posted by よしお at 01:40│Comments(0)タイ徒然
12月26日、タイ・バンコク都内で起きた反政府デモ(暴動)にて、警官1名が死亡、日本人重傷者1名を含む約120名が負傷した。

タイの暴動、ついに日本人負傷者が発生
(待機する警察隊 筆者撮影)

26日の暴動詳細と原因

デモと警察隊の衝突は中心部のやや北に位置するディンデンで発生し、死者となった警官は銃で胸を打たれ死亡と報道されています。負傷した日本人は北名古屋市出身のフリーカメラマン、八木貴史さん(43)で側頭部を負傷したと地元病院が発表。その他にも、デモ隊の暴行によりタクシードライバー1名が意識不明の重体となりました。

タイのデモを巡っては、過去2010年にロイター通信の日本人カメラマン、村本博之さん(当時43歳)が銃弾を受け死亡しています。今回は民間人だけでなく、警察にも死者が出ている点が懸念されるところ。今後の反政府デモでは、警察隊がデモ隊に強硬な対応をとる可能性があり、大きな騒動につながる可能性が出てきました。

今日のデモは、2月2日に行われる予定の下院総選挙の延期を求めるために発生。タイ選挙管理委員会も一連のデモを受け延期を要請していましたが、即日ポンテープ副首相は拒否しています。今後の動向が気になるところ。ちなみにこの騒動を受け、タイ証券取引指数(SET)は午後に急落。前日比1.8%安(23.99バーツ安)の1308.46バーツで取引を終了しています。

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