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てぃーだブログ › (グロビジ!)グローバルに考えるビジネスブログ! | グローバルビジネスネットワーク › ASEAN経済 › ASEAN基本データ › ASEAN諸国の経常収支を比較。危険なのはやっぱりアノ国だった。
経常収支の黒字が大きいほど、その国は通貨高になるという「国際収支説」という理論があります。そこで、ASEANおよび日本、そして個人的に注目しているスリランカ・バングラデシュの経常収支を表にまとめました。

ASEAN諸国の経常収支を比較。危険なのはやっぱりアノ国だった。

タイは何とか経常黒字を維持していますが、カンボジア以降は経常赤字が続いています。特にインドネシアは直近2年の経常赤字が深刻で、外貨準備高も減少しました。ご存知の通り、通貨安も発生し「フラジェイル・ファイブ(脆弱な5か国)」という悲惨な国々のうちの一つに数えられています。

参考(当ブログ記事): 
日本の状況はどうか?

日本の経常収支の黒字は、毎年世界でも上位10位に入る金額。ゆえに経常収支の面からは、日本では常に円高圧力が掛かり続けているといえます。経常収支が黒字というのは、その国が国際競争で「儲かっている」状態な訳です。

とはいえ、日本の経常黒字もここ数年は減少傾向にあります。2013年の貿易赤字は前年の6~7割増となり、6.9兆円の赤字から11.4兆円の赤字に拡大しました。とはいえ、近年は日本が保有する外貨による所得収支が増加し、経常黒字を維持しているのです。

しかし近年は、FXなど為替市場への流入資金が爆発的に増え、様々な思惑で行われる「投機」が為替レートへ影響することが増えています。少子高齢化、歯止めの効かない社会保障費など、財政の負担が今後も増え続けることは残念ながら不可避でしょう。仕事柄、資産家の方たちとお話しすることが多いのですが、デフォルト(財政破たん)とハイパーインフレは、いずれ起こるだろうとおっしゃる方が増えています。

デフォルトに備えるための処方箋は?

やはり、外貨資産を持つことでしょう。銀行預金・株・保険・不動産など手法はさまざまあります。下の記事にも載せてますが、日本人の外貨保有資産は僅か3%です。

参考(当ブログ記事):

少額でも海外に資産を置くだけで、資産運用に関するアンテナの感度は圧倒的に変わってきます。当ブログでは「少額から始める海外投資」をテーマに様々な情報を記事にしていきますので、ぜひ参考にしてやってください。

<ASEAN銀行預金関連>

<ASEAN株取引関連>

<保険関連(タイ)>

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