<タイバーツ相場:1ドル=32.56バーツ>(前回:32.32バーツ)
総選挙以降、バーツ安は一服しています。週明けは大きく変動する可能性があるのでご注意ください。

今回のTOPニュース
3日に「首都封鎖」解除へ=抗議活動は継続―タイ反政府派
2014年1月13日から続いたバンコク封鎖が遂に解除。朗報以外の何物でもありません。裏で何らかの密約が交わされたのでしょうが、とにかくこれは大きな一歩です。良識あるタイ国民は、しょうもない政争など期待していない。個人的な話をすると株価の動きが楽しみです。
2月後半の注目ニュース
タイ政府、米の買い取り制度見直しへ
新たなデモの火種になりそうな問題です。インラック政権は国民の大部分を占める農民に対し、「市場価格よりも高い値段で米を買い取る制度」を作り、票固めをしてきました。しかし、国庫財政を逼迫しており、かつタイから米を買い取ると申し出ていた中国のドタキャンにより、120万トンの在庫を抱えている状態です。もちろん、農家への支払いも滞っており、支払いのメドも立っていません。インラック首相、どう窮地を切り抜けるのか?
バンコクのオフィス空室率10%以下に 新規物件乏しく
バンコクでは2015年のASEAN統合を控え、特に外資系の進出が盛んです。この特需によりオフィス供給が追い付いておらず、遂に空室率は10%を下回る状況(過去20年で初)となりました。オフィス賃料は年間で5~9%上昇しています。
タイの2月インフレ率2%
タイの物価は引き続き上昇しています。私の住居も昨年に1,000バーツ値上げ宣告されましたが、BTSやMRTの値上げが進み、コンビニのパンですら値上げされる状況では致し方ありません。築4・5年経つ物件でも値上げされるのですから、日本のマーケットとは分けて考える必要がありますね。
マレーシアの人口、3千万人突破
マレーシアはASEANでも比較的人口の少ない国。規模感としてはタイ・ミャンマーの半分、ベトナムの1/3と言ったイメージです。今後も人口は増加傾向にありますので、2040年時点の人口は3,850万人に達する見通し。
中国:華潤信託発行の「理財商品」、一部で“元本割れ”続く
「理財商品」の元本割れが遂に登場しました。これはいわゆるシャドーバンキング(影の銀行)が発行する高利回り金融商品で、今年は約68兆円分が償還を迎える予定です。中国では、非金融企業の借入と債券を合算した債務残高が、GDPの120%に達しており、今後中小企業のデフォルトが懸念されています。
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タイの2月インフレ率2%
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