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平成23年10月1日現在の推計で、日本国外に在留する日本人数は1,182,557 人(前年比 3.43%増)。

2012年、13年の増加率が各1.33%、1.02%と減少傾向だったのに対し、今回は、3%超と増加率が前年に比して大きくなりました。

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タイへの海外移住組が増加中

私の会社で不動産を探されるお客様も、昨年の中ごろから移住目的の方が一気に増加しました。特にリタイヤを数年後に控える方々が、退職後は物価も安く、可処分所得も高くなるタイでリタイヤ後の生活を過ごそうとされています。例えば、同じ年金20万円でも日本で暮らすのとタイで暮らすのでは、生活レベルも全く変わります。タイの給与平均が月6万円程度ですから、どれだけ余裕がある生活かの違いは言うに及ばずでしょう。

とはいえ、タイの生活レベルが低いかというとそうではありません。特に首都バンコクは、日本の地方都市を大きく上回る近代都市です。タイ好きの日本人の方は昔から多いですし、喜んでタイの魅力を教えてくれることでしょう(笑) 不動産を取得していれば、住居費もかからない(タイは居住用不動産の固定資産税ゼロ)ので月15万円でも優雅な生活が楽しめます。

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日本人の海外在留邦人数データ

国別順位
① アメリカ合衆国 (397,937人) 、② 中国 (140,931人)、③ オーストラリア (74,679 人)、④ 英国 (63,011人)、⑤ カナダ(56,891 人)、⑥ ブラジル(56,767 人)

長期滞在者数(国別順位の人数から永住者数を除いた数値)
① アメリカ合衆国 (241,910人) 、② 中国 (138,829人)、③ タイ王国 (48,970 人)、④ 英国 (47,686 人)

※タイは永住権の発行要件が厳しいため、長期滞在の形を取る邦人がほとんどです。
都市別順位
① ロサンゼルス (70,629 人)、② 上海 (56,481人)、 ③ ニューヨーク (54,885人)、④ ロンドン (36,717 人)、⑤ バンコク (35,935 人)

ASEAN域内の海外在住邦人数

タイ王国 49,983人 前年比+5.78%
シンガポール共和国 26,032人 +6.05%
フィリピン共和国 17,702人 ▲2.75%
インドネシア共和国 12,469人 +6.56%
マレーシア 10,401人 +7.17%
ベトナム社会主義(共) 9,313人 +9.01%
カンボジア王国 1,201人 +16.72%
※ミャンマー・ラオス・ブルネイの在留邦人数は上位50位圏外

バンコク 35,935人 +5.79%
シンガポール 26,032人 +6.05%
マニラ都市圏 9,780人 ▲4.37%
ジャカルタ 7,045人 +10.48%
クアラルンプール 4,677人 +6.30%
ホーチミン 4,377人 +2.84%
チョンブリー(タイ) 3,695人 +8.58%
ハノイ 3,604人 +13.62%
チェンマイ 2,854人 +7.66%

フィリピンの在留邦人数が減少している

2015年のアセアン経済共同体発足を控え、ASEAN域内は日本人が軒並み増加していると思いましたが、フィリピンだけが減少しているのは意外でした。同国は永住権の取得も容易ですが、それでも減少するのは治安の問題などが大きいでしょう。

同じ島国でもインドネシアに比べてマーケットが小さいですし、10数年ぶりに米軍の駐留が再開されるという報道もありました。もともと領海問題を抱える中国との確執も増えるでしょう。個人的には、今あえてフィリピンに飛び込む必要はないような気がしています。

(記事内のデータの出所:外務省)

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