滞在僅か20時間のカンボジア弾丸出張。朝8時からカナ証券で、IPO(サブスクリプション)の申込をしてきました(笑)
カンボジア株誕生から3年目で、ようやく2社目が上場
カンボジアでは証券市場発足3年目にして、ようやく2社目の上場が決定し、現在IPOの申し込み期間中です。
サブスクリプションは5月9日まで、上場は5月29日の予定です。
普段閑散としている証券会社にも、朝から多くの来客が!

証券会社を訪れたのは5月2日で、ちょうどサブスクリプションの開始日でした。カンボジアの株市場はまだ上場1社のみで出来高ゼロの日もあり、証券会社も普段来客はほとんどありません(笑)
しかし、この日は違いました。8時に行ったのでさすがに一人目のお客さんとなりましたが、その後台湾人カンボジア人が次々と来るではないですか。担当者に聞くと彼らはブックビルディングという事前ステージに参加してませんが、サブスクリプションでの抽選に応募するようです。IPO価格も決定し、興味のある人も増えてきた雰囲気。嬉しい限りです。
IPOに応募したのはどんな人たちか?
総申込者数:125名(カンボジア人:26、外国人:94、企業:5)
当選者数:109名(カンボジア人:13、外国人:92、企業:4)
(出所:プノンペン証券 GTI-IPO資料)
ちなみにブックビルディングでは、336万株を割り当て予定でしたが、結果的に少し多い約346万株が割り当てられました。過剰分はサブスクリプションの割り当て分から差し引かれる予定です。
先述の資料によると、「主要な投資家は台湾人、中国人、日本人。彼らは他社に比べてGTI(今回上場する縫製企業)の強い成長力を極めて良く理解している」と書かれています。私は正直なところ、半信半疑ですが(笑) また、同資料では台湾・中国・日本の縫製業・衣料メーカーのPERが30倍を超えている点を示唆し、それに比してGTIは8倍~16倍で安価であるとしています。(日本企業はユニクロのPER38倍が例示されていました)
どうなるか楽しみなIPO市場

正直なところ、今回のIPOはどうなるか読めません。私はここ半年、毎月プノンペンを訪れていますが、街の発展スピードは目を見張るものがあります。カンボジア人富裕層においても株式投資の知識は少ないため、すぐにお金が流入することは考えづらいのが現状です。その分、成長余力があることを信じて、まずは挑戦してみるしかありません(笑)
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しかし、この日は違いました。8時に行ったのでさすがに一人目のお客さんとなりましたが、その後台湾人カンボジア人が次々と来るではないですか。担当者に聞くと彼らはブックビルディングという事前ステージに参加してませんが、サブスクリプションでの抽選に応募するようです。IPO価格も決定し、興味のある人も増えてきた雰囲気。嬉しい限りです。
IPOに応募したのはどんな人たちか?
総申込者数:125名(カンボジア人:26、外国人:94、企業:5)
当選者数:109名(カンボジア人:13、外国人:92、企業:4)
(出所:プノンペン証券 GTI-IPO資料)
ちなみにブックビルディングでは、336万株を割り当て予定でしたが、結果的に少し多い約346万株が割り当てられました。過剰分はサブスクリプションの割り当て分から差し引かれる予定です。
先述の資料によると、「主要な投資家は台湾人、中国人、日本人。彼らは他社に比べてGTI(今回上場する縫製企業)の強い成長力を極めて良く理解している」と書かれています。私は正直なところ、半信半疑ですが(笑) また、同資料では台湾・中国・日本の縫製業・衣料メーカーのPERが30倍を超えている点を示唆し、それに比してGTIは8倍~16倍で安価であるとしています。(日本企業はユニクロのPER38倍が例示されていました)
どうなるか楽しみなIPO市場

正直なところ、今回のIPOはどうなるか読めません。私はここ半年、毎月プノンペンを訪れていますが、街の発展スピードは目を見張るものがあります。カンボジア人富裕層においても株式投資の知識は少ないため、すぐにお金が流入することは考えづらいのが現状です。その分、成長余力があることを信じて、まずは挑戦してみるしかありません(笑)
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